内服タイプのAGA治療薬について

内服タイプのAGA治療薬の元祖と言えるのがプロペシアです。プロペシアの主成分であるフィナステリドは、もともと前立腺肥大症の薬として開発されました。
この薬を服用している人に、頭髪が太く濃くなる副作用が見られたことから、AGA治療薬として用いられるようになったという経緯があります。

プロペシアにはAGAの原因となるジヒドロテストステロンの生成を抑える作用があります。
いわば抜け毛の元を断ち切る役割を果たすわけです。
そのため脱毛の進行を止める効果が期待できます。また実際に使用している方の中には、現状維持のみならず、頭髪が増えてきたことを実感している方もいます。
脱毛の原因がなくなれば、自然回復力により毛根が再生すると考えられます。 さらに積極的に頭髪を増やすには、外用タイプのAGA治療薬を併用するのがお勧めです。プロペシアが抜け毛を止め、外用薬が頭皮を刺激することにより、相乗効果で発毛が促進されるからです。
AGA治療専門のクリニックの多くが、内服薬と外用薬の併用を推奨しています。
プロペシアを服用しはじめたばかりの頃は、かえって毛が抜けたように感じることがあります。
これは初期脱毛といって、改善のきざしと考えられますが、ここで慌てて薬をやめてしまうと、効果はなくなってしまいます。 はっきりした効果が現れるまでは最低3か月、普通は半年ほど継続して服用する必要があります。 プロペシアは服薬をやめると効果が途切れるため、トータルでかなりの薬代がかかるのが弱点と言えます。
医薬品には高額な特許料が含まれており、これが薬価を押し上げています。

ジェネリックは特許が切れた医薬品を他のメーカーがコピーした製品で、安価で入手できるのが特徴です。 プロペシアに関しては、インドの製薬会社が製造販売している複数のジェネリック医薬品が有名です。インドでは特許法の内容が他と異なっていて、ほかの国で特許が切れていない医薬品でも、合法的にジェネリックを製造することができます。
このためインドはジェネリック医薬品の一大産地となっています。
インド製というと怪しく聞こえるかもしれませんが、昔から科学技術分野では優秀な国であり、大手製薬メーカーは高い品質水準で知られています。
インド製のジェネリック医薬品は世界中に愛用者がいますし、日本でも多くの方に利用されています。これまでに重大な事故などの報告もなく、まず安心して服用できるでしょう。

格安に済ませるならジェネリックタイプがおすすめ

プロペシアのジェネリック医薬品は、一部の特許が切れているため、現在では日本のメーカーでも製造販売されています。
日本製という安心感はあるかもしれませんが、価格は先発薬と比べて、それほど安いわけではありません。
日本製のジェネリックは、一部のAGA専門クリニックでも処方を受けられます。 インド製のジェネリックにはフィンペシアやエフペシアがあります。両方とも主成分はプロペシアと全く同じで 、同様の効果が期待できます。
ただしコーティングに使われている着色剤に発ガン性の疑いが指摘されたため、フィンペシアは一時販売が中止され、かわりに着色剤を使わないエフペシアが発売されました。
その後フィンペシアも着色剤を使わないタイプに変更され、エフペシアの販売は2015年に終了しています。

フィンペシアやエフペシアは、なんといっても価格が安いことが特徴です。長く続ける必要があるAGA治療薬としては、最大のメリットと言えるでしょう。
海外製のジェネリック医薬品は、一般の医療機関では取り扱われていませんが、個人輸入代行サイトで購入することができます。代行サイトは面倒な手続きが要らず、自宅で格安にAGA治療薬を入手できるため人気になっています。